匠とは、日本の心を映す技。守りたい美しい日本の精神美
投稿日:2017年08月17日
作成者:kagetsuddo
真の美しさとは、目で感じるものではありません。心が震え、こみあげてくる心の鼓動。「本物の美」に出逢った瞬間、感じているのは私たちの心です。
佳月の雛人形は、真の美しさにこだわりました。染、織、装束、気品あふれるお顔・・・そのすべてが雅やかな宮廷絵巻を再現する日本の美意識そのものです。
雛人形の節句の起源とされる平安時代は、食べ物、衣服、住環境も現代とは違い、健康を保ち長生きすることはとても大変なことでした。 そんな時代でもわが子の健やかな成長と幸福を願う親心は、いまと少しも変わらなかったことでしょう。
数千年のときを経てなお、新鮮な輝きを放つ伝統の色彩と文様には、時空を超えた、子を想う家族の愛情が秘められています。雛人形と節句は、日本人が忘れてはならない心の文化、やさしい愛情そのものです。