雛人形は、なぜ飾るのでしょう

投稿日:2017年08月17日

作成者:kagetsuddo

ひな祭りはもともと、紙などの簡素な人形(ひとがた)に厄や災いを移して川や海に流す流し雛の行事と、平安時代のお人形(ひいな)遊びが結びついたものです。
ですから雛人形は、人形が身代わりになって、わが子に災いがふりかからないようにと飾られるものです。
その根底にあるのは、わが子の幸せを願う親の心。 子や孫を思う親や祖父母の愛情は、雛人形という形として残ることによって、また毎年お節句をすることによって、子供の心に子供の心に深く刻まれていきます。
豊かな愛情を受けて育った子供たちは、きっと優しく思いやりあふれた、心豊かな人に成長していくのではないでしょうか。

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