京根来(ねごろ)塗り唐櫃

投稿日:2017年08月17日

作成者:kagetsuddo

根来塗りは、和歌山県にある真義真言宗の総本山である一乗山大伝法院根来寺(俗に根来寺)で使われていた漆器を江戸時代「根来もの」として珍重されたと伝えられています。 中塗りに黒漆を、その上に朱漆を塗り乾燥後、表面を研ぎ出し、所々に黒の研ぎ出し模様をつけた伝統技術の賜物。黒と朱色のコントラストがはんなりとした華やかさを醸し出します。

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