魔法の言葉☆

投稿日:2017年02月16日

作成者:kagetsu

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今日は、心と言葉の大切さに気づかせてもらった1日でした☆

今日出会ったお客様はまるで姉妹のようで、最初お会いしたときは、「ちょっと離れた妹さんとお姉さんなのかなぁ〜??」と思いました。
お子さんが、「ママ」と言ったのを聞いて「親子なのー?!」とびっくりするくらい美しいお母さんなのです(*^_^*)
私もあんなお母さんが欲しかった…wwと、話を横道にそらしてしまいました(>人<;)いけないいけないww

その親子は「収納飾り」をお探しでした。
私は、一通り収納飾りの見方をご案内しました。
すると、お子さんがある1つの収納飾りの前で立ちどまって、じーーーっと見ているので、「これが気に入ったのかな?このコはね〜…」とお話しました。
とても気に入ってくれたようですが、お値段を見て、びっくりされたようでした(>人<;)
「本店はもっといっぱいありますよ。よかったら行ってみて下さい(*^^*)」

本店をご案内して30分後…
また駅前店に戻ってきてくれました↑↑

あの収納飾りをじーーっと見たあと、お隣の収納飾り(少し安い)を見て言いました。

「ママ、これで良い」

「これで」という言葉が何か私の心にポツリと落ちました。
「本当に良いの?」と聞くお母さんに、「うん。それよりお雛様買ってもらってごめんね」というのです。

「ごめんね」はなんだか悲しくなりました。
あなたのお祝いなのに…それに…「これで」が気になった私は差し出がましいのはじゅうぶん承知でしたが、思い切って聞いてみました。
「違ってたらごめんなさい。本当にこちらで良いのでしょうか?…なんとなく、こっちが気に入ってくれたように感じたもので…」と。
「本当に欲しい物を言ってよいのよ。こっちが欲しかったら、ママ、頑張るから!」
というお母さんの言葉に、

「本当は…こっちが良い」

と、素直な心を話してくれました。
お母さんは笑顔になってくれました。
「遠慮なんかしなくて良い」って。

お子さんは「遠慮」とか…「我慢」していたようです。
まだまだ小学生(くらい)なのに、ちゃんとお母さんのいろいろな所を見て、考えて、感じているんだね(*^^*)

「ママ、高いのに…ごめんね」
というお子さんに、お母さんは
「子供がそんな事、気にしなくても良いのよ」と笑っていましたが、おせっかいな私はその子にワンポイントアドバイスをしました。(お母さんがお手洗いに行っている間に)

「「ごめんね」じゃなくて、「ありがとう」って言った方が、お母さん…喜ぶんじゃないかな?」

お会計がおわり、「ありがとうございました」と私が、お客様控えを渡す時、お子さんが言ってくれました。少し恥ずかしそうで…でも、笑顔で…

「ママ、ありがとう」

お母さんのお会いした中で一番の笑顔もみれました╰(*´︶`*)╯♡

私はおせっかいおばさんをしてしまいましたが、それでもその方々に笑顔になってもらえたので、おせっかいもたまーに(本当にたまに)は良いのかなぁ?と思いました☆

心と言葉って、比例するのですね↑↑
あと笑顔は比例グラフがぐいーんっていっぱいあがるステキなものですね↑↑(*´꒳`*)

カテゴリー:雛人形